説明
全国学力テスト、学校選択制、学校統廃合、小中一貫教育、学校二学期制……今日、さまざまな教育改革が矢継ぎ早に教育現場にふりかかってくる。それらはどのような意図で行われるのか。なぜ教育基本法は改正されなければならなかったのか。
個々の制度は、パズルのように組み合わされた、予想以上に大がかりな仕組み-新自由主義教育改革=学力テスト体制-のパーツに他ならない。それは決して子どもや教師の現実や要求から出発したものではない。また、財界、政府と文科省は、改革を進める上で必ずしも一枚岩ではない。
日本と世界の現状を踏まえ、子どもの成長の視点に立って、「教育改革」に対する対抗軸を探る。
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